私達が必ずお力になります。 相続税の申告手続きは、お一人お一人異なります。わかりにくく煩雑な手続きは相続税の専門家である私達にお任せ下さい。
遺産総額とは
2018年05月15日
相続税計算方法

遺産総額とは被相続人(お亡くなりになられた方)が持っていた全ての財産のことです。

相続税を計算する最初に被相続人が所有していた財産がいくらなのかを評価をします。

相続税を計算する際には相続税法という法律にもとづいて財産を評価するのですが、その評価が簡単にできる財産もありますが、複雑で専門知識がないと評価が難しい財産もあります。

ここでは、よくある相続財産について、簡便的に評価する方法を挙げてみます。

 

・現金


被相続人の手元にある現金の金額がそのまま財産の評価額となります。

 

・預金


口座にまだ入っていない利息も評価する場合もありますが、お亡くなりになられた日の口座残高の金額をそのまま財産の評価額としてよいでしょう。

 

・上場株式


お亡くなりになられた日、またはその直近の日(取引所が休みの日があるので)の取引所での価格に持っている株式の数をかけます

 

・自動車


中古市場での同じ車種、年式の物を参考に評価します。

インターネットで検索できるのでそれを利用するとよいでしょう。

 

・金・プラチナ


お亡くなりになられた日の買取価格

これもインターネットで検索することができます。

 

・土地、自宅


固定資産税評価額で評価します。

毎年4~5月頃に市区町村から固定資産税についての通知書が来ているはずなので、それを見るとわかります。

 

・生命保険金


生命保険金の受取金額から生命保険非課税枠を引いたものが評価額となります。

 

◉ 生命保険金の非課税枠

亡くなったことにより支払われる生命保険金は非課税になる部分があります。

 

500万円×法定相続人の数

 

生命保険金がこの式で計算される金額以下の場合は、生命保険金に相続税はかかりません。

この金額を超える生命保険金は相続税の対象になるので注意しましょう。

 

・死亡退職金


死亡退職金の受取金額から死亡退職金の非課税枠を引いたものが評価額となります。

 

◉ 死亡退職金の非課税

死亡退職金も生命保険金と同じように非課税になる部分があります。

 

500万円×法定相続人の数

 

死亡退職金がこの式で計算される金額以下の場合は、死亡退職金に相続税はかかりません。

この金額を超える死亡退職金は相続税の対象になるので注意しましょう。

 

調査方法を詳しく記載している「相続財産の調査方法」も合わせてご覧ください。

 

このようにして評価した相続財産の合計したものが遺産総額になります。

ここに上げた以外にも美術品、非上場株式、借地権、著作権など自分で評価をする事が難しいものも財産に含まれます。

そういった場合は専門家へ相談ください。

申告漏れがある場合はペナルティーが課せられる場合もあるので専門家へ相談する方が安心です。

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