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相続税の総額の計算
2018年05月18日
相続税計算方法

法定相続人に法定相続分で分けた金額に相続税の税率を掛けます。

実際に分けた金額ではなく法定相続分で分けてからの計算になるので注意が必要です。

相続税の税率は下の表になります。

 

法定相続分に応ずる取得金額 税率 控除額
  1,000万円以下 10%
  3,000万円以下 15% 50万円
  5,000万円以下 20% 200万円
  1億円以下 30% 700万円
  2億円以下 40% 1,700万円
  3億円以下 45% 2,700万円
  6億円以下 50% 4,200万円
  6億円超 55% 7,200万円

 

これだけですとわかりづらいと思いますので、計算例を見てみましょう

 

<計算例>

 

課税遺産総額 1億5,200万円

法定相続人  妻 長男 長女

 

●法定相続分で分けたときの妻の相続税額

1億5,200万円×1/2(法定相続割合)

 

 =7,600万円(法定相続分で分けた時に妻が受け取る金額)

 

7,600万円×30%(税率)-700万円=1,580万円(相続税)

 

●法定相続分で分けたときの長男の相続税額

 

1億5,200万円×1/2(法定相続割合)×1/2(※1)

 

 =3,800万円(法定相続分で分けた時に長男が受け取る金額)

 

3,800万円×20%(税率)-200万円=560万円(相続税)

 

●法定相続分で分けたときの長女の相続税額

 

1億5,200万円×1/2(法定相続割合)×1/2(※1)

 

 =3,800万円(法定相続分で分けた時に長女が受け取る金額)

 

3,800万円×20%(税率)-200万円=560万円(相続税)

 

(※1)・・子供の法定相続割合は子供全員で相続財産の1/2なのでこのケースの場合子供が2人なので1/2となります。3人だった場合1/3となります。

 

●相続税総額

 

1,580万円(妻の税額)+560万円(長男の税額)+560万円(長女の税額)=2,700万円

 

この場合の相続税の総額は2,700万円になります。

 

ここで計算した相続税をそれぞれが払うというわけではなく、それぞれがいくら払うかは実際にいくらもらうか、税額控除はあるかなどで変わってきます。

 

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