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お墓や墓地を買うと相続税の節税になるの?
2018年10月22日
よくある質問〜相続税〜節税対策方法〜相続、贈与〜

Q お墓や墓地を生前に買うと相続税の節税になるって聞きましたが、なぜそれが節税になるのですか?


 

A

被相続人(亡くなった方)が生前に保有していた財産には、相続税のかかる課税財産(預貯金、株式、不動産、自動車など)と相続税のかからない非課税財産があります。

相続税のかからない財産の代表的なものに「墓所、霊びょう及び祭具など」があります。

わかりやすく表現するとお墓や墓地、仏壇、仏具がこれにあたります。

例えば、ある方が生前に現金は100万円しか持っていなかったとします。

その場合、その方がそのままお亡くなりになるとその方の課税財産となる現金は100万円となります。

逆に、その方がその現金100万円で生前にお墓や墓地を購入しお亡くなりになると、その方は資産としては100万円のお墓と墓地を持っていますが、お墓や墓地や非課税財産なので課税資産となる現金はないということになります。

課税資産となる現金などを非課税資産であるお墓や墓地などに変えることで相続財産が減り、節税に繋がります。

注意しなければならないのは「生前に購入した」ということです。

亡くなった後に購入された場合は非課税財産にはなりません。

 

Q お墓や墓地の値段がかなり高価でも大丈夫?


A

お墓や墓地の値段は100万円以下のものから高価なものは数千万円するものもあります。

あまり高価なものを購入してしまうと相続税の対象となる課税財産となってしまいそうですが、どんなに高価なお墓や墓地を購入したとしても課税財産にはならないと基本的には考えて大丈夫です。

お墓や墓地に対して税金をかけるということが国民の感情には馴染まないということが考慮されているようです。

ただし、相続後に高価なお墓を転売することを目的として被相続人が生前に購入していた場合などは、税務署からそのお墓は非課税財産ではないと指摘されることがあるので注意しましょう。

 

最後に


お墓や墓地を生前に購入することは相続税の節税になりますが、お墓は故人を供養したり偲んだりするためのものでもあるということです。

節税目的でお墓や墓地を購入するのではなく、どのようなお墓や墓地を希望するかということや残された親族のことを考えて購入するのがよいと思います。

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