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相続税対策にはどんな生命保険が向いているの?
2018年11月30日
よくある質問〜相続税〜節税対策方法〜相続、贈与〜

Q 相続税対策にはどんな生命保険が向いているの?


A 生命保険には様々な種類がありますが、その中で相続税対策に向いていると言える生命保険のひとつに変額保険があります。

変額保険は解約返戻金(保険を解約したときに払い戻されるお金)に最低保証がないというリスクがあるのですが、変額保険を相続税対策のためだけに加入すると考えれば、解約しないことが前提となるので「解約返戻金で損をする」というリスクはあまり気にしないでよいでしょう。

また、同じ死亡保険金額の定額保険と変額保険を比べた場合、変額保険は定額保険よりも保険料が安く、基本保険金額以上の保険金を受け取れる可能性があるため、相続対策に向いていると言えるでしょう。

 

Q 変額保険について詳しく教えてください。


A 変額保険とは運用実績によって将来受け取る保険料や解約返戻金の金額が増減する保険です。

保険会社は保険の契約者から預かった保険料を他の保険とは別にして資産運用を行っています。

その資産運用の方法として株式や債券に投資をしており、運用実績がよければ保険金や解約返戻金が多くなり、逆に運用実績が悪ければ、払い込んだ保険料を下回ってしまう場合もあります。

このように保険会社が契約者から預かった保険料を使った運用実績によって将来受け取れる保険金が変動しますが、死亡保険金については最低額が保障されています。

また、変額保険には「終身型」「有期(養老)型」「年金型」などがありますが、一時払いでまとまったお金を運用する商品を揃えている保険会社が多くなっています。

終身型は保障が一生涯続き、有期(養老)型は保障期間が決まっています。

契約期間中ならばいつ死亡した場合でも死亡保険金が支払われます。

死亡保険金額は保障され、運用益がある場合はその分だけ死亡保険金は増えます。

有期型の場合、死亡せず満期が来たときは運用残高が支払われますが、最低保障はありませんので元本割れのリスクはあります。

年金型は個人年金保険の変額型で保険料払込期間終了後は契約で決められた期間の間「基本年金額+運用差損益」を年金としてもらうものです。

 

最後に


変額保険は相続税の非課税枠が使えたり、保険金の受取人を指定できたり、被相続人の死亡後に保険金の受取人がすぐに現金として受け取れる点は他の生命保険と変わりません。

そのため、相続対策のみで変額保険を使い、解約返戻金を考慮する必要がなければ、変額保険は相続対策に向いていると言えるでしょう。

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